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VMware Workstation 17 Player : 仮想マシンのブートデバイス変更、BIOS設定画面表示

2023 Jul. 16.

vmxファイルを編集する

仮想マシン名がMYVIRTUALMACHINEの場合のvmxファイルの場所
 C:\Users\TARO\Documents\Virtual Machines\MYVIRTUALMACHINE\MYVIRTUALMACHINE.vmx

1行目が .encoding = "Shift_JIS" と書かれていることを確認する。
2行目に次のシステムブート待ち時間(ミリ秒)設定を記述する。

bios.bootDelay = "5000"


3行目以降に次のBIOS設定を記述する。

firmware = "efi"


仮想マシン起動時操作

仮想マシンの起動が始まったら、"Ctrl + g"でキー入力を仮想マシンに渡す。
"vmware"ロゴが画面に表示されている間に F2, F12, Escのいずれかのキーを押すと、ブートデバイス選択/設定画面が現れる。

画面最上部の"Boot normally"を選択するとゲストOSが通常起動される。

ゲストOS起動デバイスを変える時は、"Boot normally"の下の一群から選択する。

"Enter setup"でブート設定変更。

BIOS設定画面表示中にマウスが利用できなくなったら"Ctrl + Alt"を入力する。

vmxファイルに"firmware = "efi"を記述しない場合

・"vmware"ロゴが画面に表示されない
・F2を押すとLegacyなBIOS設定画面が表示される
BIOS設定画面でのキー入力への反応が非常に遅い