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当該Linux PCシャットダウン前に下記コマンドでLANポートをWOL対応設定しておく。
なお、この設定は再起動すると失われる。
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概要
仕組み
ポート番号はなんでもよい。
起動されるPCのIPアドレスは不要。
起動されるPC
ACPI2.0に対応したPCであること。
WOLマジックパケットを発信するデバイスでの操作
LAN内でのWOLの場合
LAN外からのWOLの場合
WOL起動されるLinux PCの設定
BIOS / UEFI設定
・Epson Endeavor MR-7300では、wake on lanを設定したことにより、シャットダウンすべきPCが再起動するようになったが、下記ページにしたがって、BIOSでUSB3.0を無効化することで正しく動作するようになった。
パッケージインストール
Ubuntu : # apt install ethtool
TLP(Optimize Linux Laptop Battery Life)設定
(Arch系Manjaro Linux)
/etc/tlp.confを編集
WOL_DISABLE=N
WOL_DISABLE=N
(Ubuntu)
設定不要のはずだが、次の文書もある。
ubuntu 20.04では不要であった。
LANポート設定
Linux PCをwake on lan(WOL) で起動する時は、当該Linux PCシャットダウン前に下記コマンドでLANポートをWOL対応設定しておく。
なお、この設定は再起動すると失われる。
# ethtool -s LANPORT wol g
(例)# ethtool -s enp1s0 wol g
LANポート状態確認
# ethtool enp1s0 | grep Wake-on
Supports Wake-on: pumbg
Wake-on: g
"Wake-on: g"ならwolが可能
PC起動時にLANポートをWake On Lan対応可能に設定する
(手法1)udev設定によるLANポート設定の自動化
ubuntu 20.04ではこの設定に成功しなかった。
ethtoolのパスを確認の上、/etc/udev/rules.d/99-wol.rules を次の内容で作成する
ACTION=="add", SUBSYSTEM=="net", NAME=="enp*", RUN+="/usr/bin/ethtool -s $name wol g"
(手法2)systemdによるLANポート設定の自動化
LANポート設定シェルスクリプト作成
( wake-on-lan-conf.sh )
ユニット定義
/etc/systemd/system/wake-on-lan.service
[Unit]
Description=Set wake-on-lan enabled
After=network.target
[Service]
Type=oneshot
ExecStart=/FULL/PATH/TO/wake-on-lan-conf.sh
RemainAfterExit=yes
[Install]
WantedBy=multi-user.target
systemd設定
# systemctl enable wake-on-lan.service# systemctl start wake-on-lan.service
ルーター設定(LAN外から起動する場合)
wolのudpポートをlanのブロードキャストアドレス(192.168.xxx.255)に転送するようにルーターを設定する。NEC Aterm D739F1はその設定が可能。
Baffalo WHR-AMPGはその設定ができない。
WOL Magic Packetを発信するデバイスの設定
LAN内でのWOL起動の場合
パケット送信先IPアドレス: LANのブロードキャストアドレス例 192.168.1.255
Send as Broadcast:オン
LAN外でのWOL起動の場合
IPアドレス:LANのグローバルアドレスまたはドメイン名例 www.mydomain.com
Send as Broadcast:オフ